華やかなスポットライト、鳴り止まない喝采。
ハリウッドの頂点に立ち続けてきたジョニー・デップが、その狂乱の裏側に潜む「虚無」を鮮烈に描き出した作品群、それが『Death by Confetti』(紙吹雪による死)です。
一見すると華やかに見えるこのタイトルには、彼が長年抱えてきた、剥き出しの魂の告白が込められています。

祝福の象徴が「凶器」に変わる時
本来、紙吹雪(Confetti)は「祝福」の象徴です。
しかし、ジョニーはこの作品において、それを「個人の真実を覆い隠し、息の根を止めるほどの重圧」として表現しました。
降り注ぐ過剰な称賛や、虚像としての名声。 それらは時に、一人の人間を窒息させる「凶器」へと変貌します。
画面に溢れる色彩は、歓喜と絶望という相反する感情を象徴し、生と死の境界線で揺れ動く彼の心情が、生々しく投影されています。
名声という名の紙吹雪に埋もれ、自分自身が誰であるかを見失いそうになる恐怖。
その混沌としたエネルギーを、キャンバスにぶつけることで彼は自らの魂を救済しようとしたのかもしれません。

【JOHNNY DEPP ART COLLECTION(ジョニー・デップ展)】
会期:12/25(木)-1/11(日)
場所:本店 2階 アートスペース
【年末年始営業時間のお知らせ】
年末は12/30(火)まで、年始は1/1(木)から営業
1/1(木)営業時間:11時-17時
1/2(金)営業時間:11時-17時
1/3(土)営業時間:11時-17時
1/4(日)通常営業




