ルミノールマリーナホワイト　パネライ PAM01314

イタリアの海軍に納入していた高度な精密機器にルーツを持つイタリアの時計ブランド　オフィチーネパネライ。

 

 

 

その長い歴史の中で「ラジオミール」と並びパネライのアイコン的存在のシリーズが「ルミノール」です。

 

 

 

パネライと言えばケースサイドに大きく張り出したリューズプロテクターを持つこの「ルミノール」を真っ先に思い浮かべる方も多いでしょうね。

 

 

 

そんなルミノールの中でもシンプルな自動巻きモデル　ルミノール・マリーナに2020年新たにラインナップに加わったモデルがこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

品名：ルミノールマリーナ・オートマティック／品番：PAM01314／ムーブメント：自動巻　キャリバーP.9010／ケース：ステンレススチール／ケースサイズ：44ミリ／防水：300m／パワーリザーブ：72時間／ストラップ：カーフストラップ／税込価格：946,000円

 

 

 

ルミノールマリーナ・オートマティック

 

 

 

このシリーズでは今まであまりなかった真っ白な文字盤での登場です！

 

 

 

パネライの文字盤と言えば「黒」のイメージが強い中で、このような白い文字盤というのは意外に少なく逆にインパクトがあります。

 

 

 

非常に高級感の漂う仕上げのホワイトダイヤルになっています。

 

 

 

ミリタリー色強めのカーフストラップが合わせてありオシャレ感もありますね。

 

 

 

白文字盤が加わった事で改めてルミノールマリーナのダイヤルの美しさに気づかされます。

 

 

 

分ごとの目盛りを省いたアワーマーカー。

 

 

 

丸みのあるアラビア数字　「6、9、12」。

 

 

 

上下に配置された「LUMINOR MARINA」と「PANERAI」の文字。

 

 

 

これらが完璧なバランスで配置され美しいダイヤルを作り出しています。

 

 

 

 

 

 

そして段差のある文字盤はパネライファンの間ではお馴染みの「サンドイッチ文字盤」。

 

 

 

海軍で使用されていた頃から採用されているサンドイッチ構造です。

 

 

 

2枚のメタルプレートを重ね合わせてそのうちの1枚はアラビア数字とバーインデックスの部分をくりぬいています。

 

 

 

このような作りにすることにより数字とインデックスに施された夜光塗料がよりくっきりと見えるようになります。

 

 

 

発光物質はもともとモデル名の由来にもなっている「ルミノール」というものが使われていたんですが、現在は最適な発光レベルを確保できる「スーパー・ルミノバ」が使用されています。

 

 

 

照明を消した部屋や夜間の車内などの暗闇でも明るい緑色に発光してくれます。

 

 

 

 

 

 

ケースの大きさは44ミリ。

 

 

 

ここ数年、42ミリや38ミリなどのコンパクトサイズのモデルも増えてきていますが、やはりこの44ミリが昔からパネライを知る方にとっては一番馴染みのある大きさではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そのケースの形は全体的に丸みを帯びたクッション型なのもルミノールマリーナの特徴です。

 

 

 

パネライの卓越した技術によって、一つ一つの面が直線的でなく、曲線と曲線を組み合わせたような形状になっています。

 

 

 

このクッション型ケースは1950年代のルミノールの歴史的デザインを現代に受け継いだもので、どの角度から見てもイタリアンブランドらしいデザイン美を楽しむことができます。ケース素材には316Lというステンレススチールを使用していますが、耐食性に優れていて金属アレルギーも起こりにくい素材になっています。医療用のメスにも使われている高品質のステンレスになります。

 

 

 

そしてムーブメントにはパネライが設計から組み立てまで完全自社一貫生産した自動巻キャリバーP9010を搭載しています。

 

 

 

パワーリザーブは72時間(3日間 )。

 

 

 

72時間という長時間を実現するために動力源のゼンマイが2個搭載されています(ツインバレル)。この2つのゼンマイを、双方向に回転するローターによって効率的に巻き上げ72時間分のエネルギーを蓄えています。たとえ2日間時計を着けない日があっても止まらずに動き続けているのは心強いですね。

 

 

 

 

イタリアンブランドらしい極上のデザインとマニュファクチュールならではのハイクオリティを追求したルミノールマリーナ。

 

 

 

店頭にてご紹介できるのを楽しみにしております。