『グランドセイコーブルー』を採用したGRAND SEIKO / SBGJ233

全国のウォッチ＆ジュエリーファンの皆さまこんにちは！！

 

本日は日本が世界に誇る素晴らしいブランド。グランドセイコーのご紹介です。

 

GRAND SEIKO

HI-BEAT 36000 GMT

グランドセイコー

ハイビート36000 GMT

 

 

品名：GRAND SEIKO HI-BEAT 36000 GMT(グランドセイコー ハイビート36000 GMT)／品番：SBGJ233／ムーブメント：自動巻き(9S86)／ケース：ブライトチタン＆セラミック／ケースサイズ：46.4ｍｍ／防水：10気圧(100ｍ）防水／パワーリザーブ：55時間/ブレスレット：ブライトチタン＆セラミック／税込み価格：1,540,000円

 

1960年代、世界の時計の輸入自由化に伴い、このままでは日本の時計産業に大きな打撃を受けてしまう。そう考えたセイコーは世界に負けない時計を作ろうと立ち上がりました。日本が培った技術。繊細さを持ってすれば、必ず達成できる。そう考え、時計製造に着手します。その年に、初代グランドセイコー(Cal.3180)が発売。当時のクロノメーター規格の優秀な時計と同一の精度、日差-3～＋12秒でした。あまりにも正確過ぎる時計が日本から誕生し、世界を震撼させたことはいうまでもありません。

 

そこで満足しないのがセイコーです。

 

その僅か8年後の1968年。セイコー初の10振動ムーブメント(cal.6145)が完成しました。10振動とは、ハイビートとも言い、心臓部であるテンプが1秒間に10回振動し、1時間で36000振動することを指します。

 

何故振動数が多い必要があるのか？

 

それは、コマを思い浮かべてみてください。回転速度が速いコマの方が安定して見え。時間経過とともに回転数が落ちればふらつき、不安定な状態になります。それと同じように振動数が高ければ精度の安定につながります。腕時計は、使用する性質上、様々な角度での精度が求められます。回転数が早ければ、軸のブレや狂いが少なくて済むと言う事です。

 

 

翌年の1969年、月差±1分という驚異的な精度を誇るV.F.A(Cal.4580)が誕生し、世界にセイコーの名を轟かせたことは言うまでもありません。現在、世界的な精度測定機関と言えば、クロノメーター(COSC)が有名です。名だたる時計ブランドが認定を受け、世界の人々の信頼を得ています。そこで認められている精度は、＋４秒～₋6秒。日差10秒と言う事は、1月を30日としても5分は狂う計算になります。

 

1969年には月差±1分の時計を開発していた…。このオーバースキルとも言える技術力が、今もなおグランドセイコーの礎にもなっているのでしょう。

 

 

今回ご紹介致します時計にも、セイコーの結晶とも言える技術力の全てが詰め込まれています。

脱進機の製造には、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)という最先端技術を採用。→特殊な樹脂で型を作り、ニッケル電鋳行うと、極めて精度と耐久性の高いパーツが作成できます。高性能機械なので、パーツごとのばらつきが無く、安定したパーツ供給が可能となりました。(※通常は半導体などの超精密部品に用いる機械。0.001ｍｍ単位の精度で軽量なパーツが作り上げられる。)

 

MEMSを取り入れることにより、がんぎ車は、潤滑油を保油しやすくなり。5％軽量化。アンクルに至っては25％軽量化することに成功しました。それにより、グランドセイコーは静的精度平均日差＋5秒～ー3秒。携帯精度は＋8秒～－1秒という驚異的な精度をたたき出す結果となったのです。

 

それだけではありません。

 

グランドセイコーではパーツすべて自社一貫生産しているため、トルクの高い動力ゼンマイ(SPRON530)や耐久性耐磁性の高いひげゼンマイ(SPRON610)を作ることが出来ました。そのためハイビートでありながら、55時間と言うロングパワーリザーブを確保するに至りました。

 

付加機能としてGMT(Greenwich Mean Time)世界標準時を搭載。

 

『正確で見やすく美しい』をコンセプトのもと、ビジネスシーンやプライベートでも使いやすいように設計され、日本刀のように磨き込まれた針やインデックスを採用。見た目のシンプルさからは想像できないほど美しく輝く針が、使用者に時を知らせてくれます。

 

 

グランドセイコーのコーポレートカラーでもある『グランドセイコーブルー』を採用。冷静さをイメージさせる一方で、高級感や爽やかさを感じるカラーリングです。

 

ジルコニア・セラミックを使用しており、素材の性質上難しいとされていたブルーに挑戦する辺りが、グランドセイコーらしさを感じますね！！

 

店頭では『ブルーって最初に選ぶ時計としてはどうなの？』そんなお声もいただきます。

想像してみてください。

 

青空の下には様々な建物や自然があり、多種多様な色をしてますよね？？

 

そのなかに違和感を感じる色ってありますか？？

 

もっと言えば、ブルーのデニムに合わせる洋服の色って悩んだことありますか？？

 

それぐらい一般的にも受け入れられた色なんです。

 

 

 

スーツはブラック、グレー、ブルーが一般的なように、どの時計ブランドにもブラック、グレー、ブルーは存在します。もし悩んでいらっしゃるのであれば、店頭でお気に入りの洋服に合わせてみてはいかがでしょう？？

 

 

是非一度お気軽にご試着ください。

 

今回もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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