老舗ブランドの本格ダイバーズ！　エベラール　スカフォグラフ300 ／41034VS.07

1887年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで創業して以来、130年以上続いている老舗時計ブランド「エベラール」。

 

 

 

4つのカウンターを備えたクロノグラフモデルなど、他の時計ブランドには見られない時計作りスタイルからは、家族経営ならではの独自性を貫いてきた誇りが感じられます。

 

 

 

今回は、エベラールの幅広いコレクションの中から、1959年に発売されて以来、60年の歴史をもつダイバーズウォッチ「スカフォグラフ」からこちらのモデルをご紹介します。

 

 

 

 

品名：スカフォグラフ300”MCMLIX”エディション／品番：41034VS.07／ムーブメント：自動巻き／ケース：ステンレススティール／ケースサイズ：43ミリ／防水：300m／ブレス：ステンレススティール／税込価格：663,300円

 

 

 

信頼性の高いダイバーズウォッチの需要が高まっていた1950年代に誕生した「スカフォグラフ」。

 

 

 

当初の防水性は100mや200mでしたが、その後プロフェッショナルダイバー・バージョンのスカフォグラフ300を開発。

 

 

 

そして2016年にスカフォグラフ300の復刻版を発表して、その年に高級時計の最も権威ある賞「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)」を受賞し一躍世界にその名を知らしめました。

 

 

 

 

 

 

そんなスカフォグラフの最新バージョンがこちらです。

 

 

 

ケースサイズ43ミリとボリューム感あるダイバーズウォッチ。

 

 

 

 

 

 

全体的にレトロなデザインが特徴的なモデルとなっています。

 

 

 

経年変化で焼けたような色合いになっている針とインデックスには蓄光塗料が施されて、光の少ない海中での視認性を確保してくれます。

 

 

 

もちろん海だけでなく、暗所での時間の見やすさは実用向きです。

 

 

 

特に12、6、9の大きな三角のアワーマーカーはインパクトが大きいですね。

 

 

 

アワーマーカーに合わせて、時分針の先端も三角形となっています。

 

 

 

分目盛りは1本1本、長めなのが特徴で、ちょうど分針の先端が目盛りの端にかかって、非常に見やすいですね。

 

 

 

 

 

 

 

ダイバーズの目盛りが刻まれる逆回転防止ベゼルはセラミック製。その美しい光沢だけでなく、時計の一番外側の部位であるベゼルを傷から守ってくれるタフさは心強いです。

 

 

 

6時位置に記されている「MCMLIX」は「1959」をローマ数字で表したもの。初代モデルの誕生年を意味していて、なんともオシャレですね。

 

 

 

300メートルの高い防水性を誇る当モデル。

 

 

 

9時側のケースサイドには本格ダイバーズウォッチの証、ヘリウムエスケープバルブを搭載しています。

 

 

 

プロの潜水士やカメラマンが深海で活動する際には、安全のために酸素とヘリウムガスを混合して使用します。

 

 

 

このヘリウムガスが作業中に時計内部に入り込んでしまうと、ダイバー浮上時に時計内部の気圧が上がって時計が破損してしまうことがあります。

 

 

 

そんな時このバルブからガスを抜いてあげることで、時計を守ってあげる訳なんですね。

 

 

 

実際に使うシーンはなかなかないかも知れませんが、こういうスペシャルな機能が装備されていることが、本格ダイバーズウォッチを所有する満足感を高めてくれます。

 

 

 

 

 

 

ステンレス製のブレスレットのバックル部にはレバーが付いていて、ロックがかけられるようになっているのもダイバーズらしいディテールとなっています。

 

 

 

また、裏蓋にはこのモデルがダイバーズウォッチであることを表す、スターフィッシュの絵柄が記されています。

 

 

 

どこかヴィンテージ風な雰囲気を持ちながら、本格ダイバーズウォッチとしての実力を発揮した、エベラールの「スカフォグラフ300」。

 

 

 

特にダイバーズウォッチ好きの方には注目いただきたいモデルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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