◆ウォッチ

IWC〜ポルトギーゼの傑作

こんにちは!

 

11月に入りいよいよ秋も深まって来ましたね。

 

芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋etc…などワクワクがたくさんのシーズンですが、お気に入りの時計を鑑賞したり手にとってみたりするのも、時計好きにとっては至福のひとときですよね。

 

 

さて、今日は時計愛好家からも大変評価の高いIWCからこちらのモデルのご紹介です!

 

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ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー

 

スリムで長いリーフ針
線路型の分目盛
オリジナルから変わっていないアラビア数字

 

など、ポルトギーゼらしい、均整のとれたエレガントな雰囲気の文字盤。

 

重厚なレッドゴールドケースでありながら、品格が漂うところも素晴らしいです。

 

アニュアル・カレンダーとは、カレンダー機構が各月の日数の違いを自動的に識別する機能。

 

例えば、11月30日から12月1日に日付けが切り替わる瞬間に「31」を飛び越えてちゃんと「1」に変わります。

 

これはカレンダー機構に組み込まれたプログラム歯車によって可能になります。

 

卓越した技術を誇るIWCならではのメカニズムですね。(ただし、2月のみ手動での調整が必要になります)

 

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半円状にきれいに並んだ、月・日・曜日の3つの窓が、一瞬にして切り替わる瞬間を見た時は本当に感動します!

 

 

そしてさらにこのモデル、パワーリザーブがなんと7日間!

 

これは、自動巻き時計の動力源となる香箱を2個搭載していることで実現可能になっています。

 

フルに巻き上げたら一週間ずーっと動き続けてくれる、驚異的なロングパワーリザーブ!

 

アニュアル・カレンダーと7日間パワーリザーブ。

 

この複雑な2つの技術を組み込んだすごい時計でありながら、控えめですっきりとしたデザイン!

 

このギャップがまた面白いですね。

 

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そして、裏から覗くとケースいっぱいにオープンになっているスケルトン。

 

IWCが開発したペラトン式ムーヴメントを存分に鑑賞することができます。

 

ペラトン式自動巻き機構とは・・・1950年代に同社のアルバート・ペラトンによって開発された、画期的な両方向巻上げの仕組み。

 

腕の動きによって、ローターがどちらの方向に回転しても、わずかな回転でゼンマイを巻き上げてくれるんです。

 

従来の自動巻きに比べて、巻き上げ効率が飛躍的に向上しました。

 

これは、特殊な形状のパーツを使用することで実現可能にしているんですが、現在でもIWCの自動巻き機構の代名詞になっています。

 

 

回転するローターもオープン加工され、ゴールド製のメダルがはめ込まれていますね。

 

こうすることでムーヴメントの細部がさらに見やすくなっています。

 

 

じっくり鑑賞すればするほど、知れば知るほど、その奥深い魅力に引き込まれてしまう

 

ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー

 

店頭で皆様に見ていただけるのを楽しみにしております。

 

 


ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー


IW503504
¥3,618,000(税込み)
IWC自社キャリバー52850
18Kレッドゴールドケース
ペラトン自動巻き機構
パワーリザーブ7日間
アニュアル・カレンダー(月、日、曜日を表示)
ブレゲひげゼンマイ
アリゲーター・ストラップ
サファイアガラスのシースルー裏蓋
3気圧防水
ケース径44.2㍉

価格は2016年11月現在のものになります。

 

 

 

 

 

投稿者:加藤
初めてご来店されたお客様にもリラックスしてくつろいでいただけるような接客を心がけています。趣味は海外旅行、スポーツ観戦、ライブ鑑賞など出かけることが大好きです。
[保有資格] ジュエリーコーディネーター/CWCウォッチコーディネーター

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