ちょうど良いサイズオメガスピードマスターレーシング／326.30.40.50.01.002

 

早いもので6月も半ばにさしかかりました。

皆様元気に過ごしていますか？

 

今年は暑くなるんでしょうか？

気象予報士の話しだと相当暑くなるみたいなので、皆さん気をつけていきましょう。

 

今回ご紹介させていただくのは、オメガ・スピードマスターです。

オメガと言えば、メンズレディース問わず多くの方がご存知のウォッチブランドかと思います。

 

世界的に有名な俳優や女優、スポーツ選手などをアンバサダーに任命したりNASAやモータースポーツ、オリンピックの公式タイムキーパーなんかを手掛けているのでここまで認知度があるのでしょう。ちなみに、オリンピックの公式タイムキーパーとされたのは、最初は1932年のロサンゼルスオリンピックで採用されたみたいですね。

 

それ以降のオリンピックでもオメガは公式タイムキーパーをしていて、今まででオリンピックで公式に採用されている数は26回。とても信頼されている証拠ですね。そこから精密時計＝オメガというのを確立させたんですね。最近では、オリンピック開催で必ず登場するオリンピック限定モデルがとても人気のシリーズになっています。今年もオリンピックモデルが発表され、当店でも残りわずかですが、店頭に陳列されているので気になる方はチェックしてください。

 

■スピードマスター

■シーマスター

■コンステレーション

■デヴィル

といったオメガには、現在4つの主力な柱がある中でオンオフどちらでも着けやすい、スピードマスターレーシングをご紹介させていただきます。

 

それがこちら

 

 

品番：326.30.40.50.01.002／ムーブメント：オメガ3330 オートマティッククロノグラフ(コーアクシャルシリコンヒゲゼンマイ)／ケース：ステンレス／ケースサイズ：40mm／防水：100m防水／パワーリザーブ：52時間／ブレス：ステンレス／税込み価格：¥528,000(2020.6月現在)

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スピードマスターといえば、1969年にアポロ11号が月面着陸した時計として有名ですよね。

 

 

1966年にNASAで正式に採用されてから現在でも、その見た目をほぼ変えないで作られている超ロングセラーウォッチです。

そして、このスピードマスターレーシングは、普段使いのしやすさを重視しています。

 

 

ケースサイズが40mmと、そこまで大きくないのでスタイリッシュに着けこなすことができます。

 

 

月面着陸モデル等は日付けが無いので、日付け付きのクロノグラフモデルをスーツに着けたい方なんかには特におすすめです。さらに、ベゼルが好きというお声もよく聞きますが、この印字されているメモリはタキメーターというのが刻んであります。

 

 

このタキメーターというのは、おおよその走行時速を測るメモリなのですが、よーいドンでストップウォッチを起動します。

 

 

時計の右側にある3つのボタンの1番上です。そして、1キロの時点で止めた時にその針が示すところをベゼルの数字で読むと、その平均時速が測れるというメモリなんです。例えばストップを押したところが3時位置ぐらいだとするとベゼルのメモリが220と書いてあるので、平均220キロだということですね。

 

 

あまり知られてないですが、このタキメーターを最初にベゼルに搭載したのがオメガなんです。

 

 

昔は今ほど計算機器が発達していなかったため使われていたようですが、現在ではコンマ0.00何秒まで狂いなく測れる時代なので、昔からの伝統を現代に盛り込んだデザインと言えるでしょう。

 

 

 

 

さて、オメガとは聞いたことがあるブランドですがどんな歴史があるかをみてみましょう。

 

 

 

オメガの創設者はルイ・ブラン氏で、創業1848年とかなり古い歴史のあるブランドです。日本だと嘉永1年という元号なので江戸時代です。そんな時代からの時計ブランドなんです。

 

 

もともとは時計作りの工房でしたが、1894年にオメガという名の時計のムーブメントを制作したのが有名になり、高性能で究極の意味を込めギリシャ語の最後のアルファベットである「Ω」と命名したのがそのままオメガというブランド名になっていったのです。

 

 

 

ちなみに今、機械式時計として一般的になっている「時間合わせ」や「ゼンマイの巻き上げをリュウズで行うという仕組み」が初めてこのムーブメントで出来るようになったんです。

 

 

 

今回ご紹介しているスピードマスターレーシングというモデルは、2012年からコレクションとして現在に至るわけですが、1957年の最初の発売から続いているスピードマスターからは随分ムーブメントが進化しています。

 

 

 

まず、オメガが開発した独自のコーアクシャル脱進機の搭載、シリコンヒゲゼンマイやパワーリザーブが52時間に伸びたことなどがあります。

 

 

 

ヒゲゼンマイは時計の中心になる部品で最も重要なパーツになり、言わば時計の心臓部になります。その心臓部は金属でてきているのがほとんどで、金属なのでどうしても磁気帯しやすいという特徴があります。現在、私達の周りにはとんでもなく磁気の強い物が(例えば携帯電話等)あふれるようにありますので入ってしまいがちなんです。

 

 

 

しかも目に見えないので厄介なんです。

 

 

 

時計の調子が悪い原因は、ほとんどが磁気帯びです。

 

 

少し時間が進みやすくなった気がしたら、方位磁石に近づけてみてください。針が振れるようでしたら磁気が入ってしまっています。

 

 

 

磁気が入ってしまっていても、当店にお持ちいただければ、機械で磁気抜きをさせていただきます。

その場で磁気を抜く事ができますので、ご安心ください^ ^

 

 

 

そして、心臓部はその金属の収縮で正確な時間を刻むようななっているのですが、磁気が入ってしまうと収縮が不安定になり時間がズレてしまうんですね。

 

 

 

そこで登場したのがこのシリコン。

 

 

 

元素記号でいうとS i(ケイ素)

 

 

 

原料のケイ石を炭素材などで還元精製して、ケイ素の純度を高めた金属ケイ素なので磁気帯しにくいのと軽さがあるので採用されたわけです。

 

 

 

 

 

 

あと、スピードマスターは50m防水が多いのですが、このレーシングはリュウズもねじ込み式でクロノグラフなのに100m防水というのが人気の秘訣です。

 

 

 

裏蓋には、ギリシャ神話に登場する海の守護神シーホースがスピードマスターなのに刻印されているんです。防水時計として活躍しているシーマスターシリーズ鉄板のエンブレムがこのスピードマスターにはエングレービングされているのが面白いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きすぎず、Yシャツにも入る大きさなのがわかっていただけると思います。クロノグラフの機械チックな良さと磁気帯しにくい素晴らしいムーブメントの搭載。そして、誇張しない大きさがうまい具合に調和されています。

 

 

 

オンオフ関係無しに使える時計としてオススメですので是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

※1回～100回払いまでの分割払い手数料は当店が負担させていただきます。

※お支払い開始月を延長いたしますとスキップ手数料が加算されますのであらかじめご確認ください。