厳格なテストをクリアしたムーヴメント「マスタークロノメーター」搭載／211.12.41.21.06.001

 

1848年、スイス（ラ・ショード・フォン）に時計職人ルイ・ブランがポケットウォッチの組み立て工房を設立する事から、オメガ（当時は別の社名）の伝説は産声をあげます。

 

 

時が流れ、1894年にその息子たちがスイス・ビエンヌに本社を移転し、本格的にマニュファクチュール（自社一貫生産）をスタートさせます。この年はオメガにとってとても重要な年で、フランソワ・シュヴィエが《19リーニュキャリバー》を開発。このムーヴメントの優れた点は、今では当たり前とも思われるムーヴメントの各パーツが全て交換可能であるという新しい製造方法でした。

 

この歴史的ともいえる革新を讃え、このムーヴメントに完璧・優秀を意味する《オメガ：ギリシャ語》が名付けられました。

 

そうです、ココから私たちも良く知る《オメガ》を耳にするようになったのです。

 

 

 

さらに時は流れ、1948年にオメガ創立100周年を記念して誕生した《シーマスター》コレクションは現行コレクションの中でも最も古いものです。

 

英国軍の為に製造され、その性能の高さからパイロットたちに絶大な支持を得たモデルの一般向けバージョンとして販売されました。

 

 

 

ダイバーの為に開発され信頼の防水性能を保つ『シーマスター』の多くに、現代ではマスタークロノメーターの規格をクリアしたムーヴメントを搭載。

 

 

 

マスタークロノメーターとは、

 

①時計が強い磁場（携帯電話・ノートパソコン直付近）でも磁気の影響を受けないこと。

 

②15,000ガウスの磁気に晒された状態での耐磁気性。

 

③わざと帯磁させた状態と消磁した後との一日平均の精度誤差が基準以内であること。

 

④６姿勢差（着用時と非着用時等を想定）と２つの温度下でのチェックを4日間。

 

⑤６姿勢差での時計精度の最大値と最小値の差をチェック。

 

⑥パワーリザーブ残量（100％時と33％時）の差による精度誤差のチェック。

 

⑦パワーリザーブ（100％から0％）の間での動作チェック。

 

⑧ダイバーウォッチは耐水圧の25％up加算した条件下での防水性能のチェック。

 

という厳格なテストをクリアしたムーヴメントがマスタークロノメーターの認定を得られます。

 

 

 

 

オメガは、これらの極めて厳しい基準を第三者公的機関（METAS）に依頼し、COSC：クロノメーター検定と共に、両方のスイス公的機関の検定をクリアした時計（ムーヴメント）を、マスタークロノメーターとして、皆様の元に本当に信頼出来る時計としてお届けしております。

 

 

品名：シーマスターアクアテラ/品番：220.12.41.21.06.001/ムーヴメント：自動巻き（Cal8900）/ケース：ステンレススティール/ケースサイズ：41ｍｍ/防水：150ｍ/ストラップ：ラバー/パワーリザーブ：60時間/税込み価格：￥649,000（2020年.6月現在）

HASSINオンラインサイトで購入する

 

 

ムーヴメントもお奨めのポイントではありますが、こちらのモデルに関しては、ケース径が41ｍｍと扱いやすいサイズ感と、品の良いグレーダイアル。またグレーと相性の良いブルーのインデックスとラバーストラップが絶妙にマッチしており、オンでもオフでもお使い頂きやすいモデルですね。

 

ダイアルに施されたストライプと外周部分に印字された分表示が、スッキリとした印象を際出させているとても美しいスポーツウォッチです。

 

 

さり気なく良い時計を、是非、その手に。

 

 

 

 

 

 

 

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