進化を遂げたパイロットウォッチ IWC ビッグパイロットウォッチ43 IW329303

空軍の飛行士がコックピット内で着用する時計として誕生したIWCのパイロットウォッチ。

 

 

 

1936年の誕生からさまざまなバリエーションの「パイロットウォッチ」が登場してきた中で、そのビッグフェイスで圧倒的な存在感を放つのがビッグパイロットウォッチです。

 

 

 

今日はそんな「ビッグパイロットウォッチ」の新作のご紹介になります。

 

 

 

 

 

 

品名：ビッグパイロットウォッチ43／品番：IW329303／ムーブメント：自動巻き 自社製キャリバー82100／ケース：ステンレススチール／ケースサイズ：43ミリ／防水：10気圧／パワーリザーブ：60時間／ストラップ：カーフストラップ／税込価格：1,061,500円

 

 

 

コックピットの計器を思わせる大型の針

 

 

 

視認性の高いアラビア数字

 

 

 

グローブをしたままでも操作しやすい大きなリューズ

 

 

 

 

など軍用時計らしいデザインを受け継ぎつつ、ケースの大きさが46ミリから43ミリへとサイズダウンしています。

 

 

 

そしてカレンダー表示とパワーリザーブ表示もなくなり、よりスッキリとした機能的なデザインへとシフトしています。

 

 

 

大きな針やインデックスには夜光塗料であるスーパールミノバが塗布されているので、暗所ではバッチリ光って普段とは違った表情を見せてくれます。

 

 

 

空の世界をイメージさせるブルーダイヤルには放射状のサンレイ仕上げを施しています。

 

 

 

光の当たり具合によってピシッとキレイな筋が浮かび上がり、両面に無反射コーティングされたサファイアガラス越しに艶っぽい表情を見せてくれますね。

 

 

 

 

 

 

定番のブラックダイヤルにはないファッション性があるのもブルーダイヤルの魅力ですね。

 

 

 

ブルーダイヤルと相性バツグンのブルーのカーフストラップに打ち込まれたリベットがパイロットウォッチらしいアクセントになっています。

 

 

 

そしてこの新作ではカーフストラップがワンタッチで交換できる「EasX-CHANGE」システムを採用しています。

 

 

 

 

 

 

ストラップが簡単に取り外し可能なので、別売りのブレスレットを購入すれば、ファッションやシーズンによって気軽に交換して楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

またケースが43ミリへと小型化したことで手首へのフィット感も向上して、カジュアル使いだけでなくスーツスタイルにも合わせやすくなったのも嬉しいです。

 

 

 

搭載するムーブメントはIWC自社製の自動巻きキャリバー82100です。

 

 

 

2018年にオープンしたスイス・シャフハウゼンの自社工場「マヌファクトゥールツェントルム」で誕生した高性能なムーブメントです。

 

 

 

ゼンマイを巻き上げる役目をするローターがどちらの方向に回転しても効率よくエネルギーを蓄えてくれるペラトン式自動巻機構になります。

 

 

 

IWCが開発したこの効率的な自動巻き上げ機構によって60時間(2日半)のパワーリザーブを実現しています。

 

 

 

ゼンマイがフルに巻き上げられていれば、土日に時計を着けなかったとしても月曜の朝まで止まらずに動いていてくれるのは頼もしい限りです。

 

 

 

 

 

 

そしてこの新しいビッグパイロットウォッチではケースバックがスケルトンになっているのでムーブメントの様子を見ることができます。

 

 

 

機械式時計の心臓部であるひげゼンマイの精巧な動きが鑑賞できるというのは時計好きには至福の喜びですね。

 

 

 

ローターは回転効率を上げるため外側に重心がくるようにくり抜いた形状になっています。

 

 

 

そして、パーツにはペルラージュという半円模様がいくつも重なったような装飾模様が施されていて、職人の丁寧な仕事ぶりを堪能することができます。

 

 

 

 

 

 

43ミリへとサイズダウンしながら機能的でタフなデザインはそのままに、ムーヴメントやストラップなど新たな進化を遂げたビッグパイロットウォッチ。

 

 

 

IWC注目の一本をぜひIWCコーナーでご覧ください。

 

 

 

 

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