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【IWC】ポートフィノトゥールビヨンレトログラード／IW516501

公開日：2020.03.21

風がだいぶ暖かくなってきましたね。

春はもうそこまで来ているのを感じる季節になってきました。

今年の冬はそこまで寒い期間があまりなかったので季節の変わり目をなかなか感じるのが難しく思います。

これから益々気温があがっていくと思うと嬉しくなっちゃいます！

休日はのんびり過ごしていこうと思う今日この頃です。

さて、3月も半ばに差しかかりました！

今回は機械式の花形とも言えるトゥールビヨンでいきますね。

皆様もご存知のIWCからトゥールビヨンが発売されているのを知ってました？

ものすごく綺麗で見る者を魅了させるモデルがあるんですよ！

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IWC ポートフィノトゥールビヨンレトログラード／品番：IW516501／18金レッドゴールドケース／

ケース径45mm／手巻き(自社ムーブメント)5990キャリバー／トゥールビヨン／192時間パワーリザーブ／

3気圧防水／¥6,842,000(2020.3月現在)

機械式の時計が好きな方はご存知かもしれませんが　聞いたことあるけどいったいトゥールビヨンって何？と思う方が大半だと思います。

簡単に言うとブランドの名前とかではなくて、時計にかかる(時計の心臓部にあたるヒゲゼンマイ)重力を分散させる装置なんです

それがここ！！

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発明したのは機械式時計の父親的存在　アブラハム・ルイ・ブレゲです。

彼はより精度を増すためにヒゲゼンマイにかかる重力の影響を分散させようと考えました。

昔は懐中時計しかなかったのでポケットウォッチとよばれるくらいですから基本はポケットに入っているのでどうしてもある一方方向に重力がかかってしまうものだったんですね。

ポケットの中だと向きは変わらないものですからね。

そして、ヒゲゼンマイは一箇所で固定されており規則正しく伸縮するように調整されていますが、“一定の姿勢”で保持すると、重力によりその重心を下方向に持っていかれてしまいます。そのため、“タテ姿勢”では精度が悪化しやすいのです。この状況を解決するには、常にヒゲゼンマイの姿勢を変えて、重力の影響を均等に分散させる方法を取れば良いのです。

今は、基本的に腕時計の時代なのでポケットに入れっぱなしの状態にはならないと思います。

ということは常に動いてますから重力はすでに分散されやすくなっているんです。

そのため一方方向にだけ負荷がかかることはなくなっているので安定しますし、技術力も高まっているので精度の違いは少なくなっています。

しかしどうしてこれだけ手間がかかって高額になってしまう機械を作ってるのかが疑問ですよね。

それはズバリ作れることがすごいんです！

この機械式の花形ともいえるトゥールビヨンをどれだけ美しく仕上げて魅せるかがブランドの象徴になっているように感じます。

もちろん精度も素晴らしいですが魅せるための時計なので各ブランドのトゥールビヨンはっほとんどシースルーバックになっていますね。

このIWCも綺麗なシースルーバックになっています。

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この心臓部の動きを是非本物で見てください！

ずっと見ていて飽きないのがわかっていただけると思います^ ^

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投稿者：桒澤
趣味 FOXムービーであまり知名度のない映画を見ること。飼っているペットアメリカンショートヘアー　名前はレオンアクアノウティック、リンデ・ヴェルデリン愛用［保有資格］　ジュエリーコーディネーター／CWCウォッチコーディネーター