再び、ハリー・ウィンストン　プルミエール／PRNAH31WW002

 

少し前に新作とし登場したときにご紹介したハリーウィンストンのプリミエール・シェルダイヤモンドを再度ご案内したいと思います

 

これから暖かくなっていく季節にとても合うカラーリングなので、この時期にご紹介させていただくのがベストかなと思い選びました

 

まずはとても綺麗でうっとりしますのでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

ハリーウィンストンといえば「キング・オブ・ダイヤモンド」として名が知れているブランドなのは皆様もご存じかと思います

 

世界中の有名人やセレブが着けていたり、日本でも芸能人の婚約会見でのリングがハリーウィンストン、というのも私も何回もTVでみてますから有名ですよね

 

では、ハリーウィンストンとはどのようなブランドなのかは知っていますでしょうか？

 

それではみていきましょう

 

ブランド名にもなっているはは創業者のハリー・ウィンストン氏の名前がそのまま現代も使われているのです。始まりは1932年にダイヤモンドビジネスとして会社を設立。

 

それから数年後のヨンカーと呼ばれる726ｃｔのダイヤモンを購入したのが世間を騒がせた出来事だったようです。私は最高5カラットぐらいのダイヤモンドは見たことありますが予想もできない大きさですよね

 

それからもさまざまな原石を購入し続けていったんです。

 

ハリーウィンストン氏がすごかったのはジュエリーにダイヤモンドをセッティングするのではなく、カットした自然に近いままのダイヤモンドを生かすようにそのダイヤモンドがどうしたら綺麗に輝くかを考えて、そのダイヤモンドに合わせた枠をつくっていくことをしたのです。

 

せっかくとれた自然の産物を削り込んでいくのは何か違うと感じたんでしょうね。ダイヤモンドを好きだからこそそういった考えができたのでしょう。それからも数多くの有名なピースを手にしていき、歴史上にみて価値の高い宝石をイギリス王室の次に所有しているなんて報道もあったようです。

 

個人の会社で国家規模の宝石の所有とはすごいですね。

 

1960年には店舗をニューヨーク5番街の718番に移転され現在でもニューヨーク本店はここにあり。世界中のセレブを魅了させています

 

ダイヤモンドを愛してやまなかったハリー・ウィンストンですが、ここまでの話しでは全く時計はでてきませんね。

 

最近ではハリーウィンストンの時計もかなり認知度が上がってきていますが、初めての時計コレクションは1989年に発表されたんです。

 

2007年にはスイス　ラ・ショード・フォンに時計正常工場も作り、独自の開発や製造を現代に至るまでたゆまぬ努力を続けています。

 

例えばザリウムという宇宙工学で使われるジルコニウムを主成分とした特殊合金を時計のケースに使うことに成功しています。ザリウムは腐食しにくく軽くてとても硬いので傷がつきにくい特性を持っています。このことから普段からよく使用するメンズコレクションであるオーシャンシリーズやプロジェクトZシリーズなどに多く使われています。

 

唯一無二の精神とういブランドコンセプトを軸に動いてきたハリーウィンストンなので、このような独自のケースの開発はもちろんのこと、最高峰のダイヤモンドを長年培ってきた最高の技法でウォッチというカテゴリである人の思い入れのある商品に取り入れてきているのですからそれは魅力あるコレクションに仕上がっているのは言うまでもないですね

 

 

 

今回お見せしたこの時計も文字盤がすごく特徴的です。

 

黒蝶貝のダークブルー、ライトブルー、白蝶貝のホワイトカラーと最高品質のダイヤモンドがハスの花をイメージして浮かびあがるようにセッティングされているのがわかります。特にシェルというのは貝の内側の柔らかいところを使うので細心の注意が必要。綺麗なものをつくるには並大抵の努力では難しいことなんですね

 

あとよくお客様が仰られるのは、ハリーウィンストンの時計は1粒1粒のダイヤモンドが他のブランドと比べると大きいよねと、

 

確かにそうかもしれませんね

 

こちらのモデルはプリミエールというシリーズ。12時と6時側に3本のレールのようなケース造りも特徴です。そこにもまばゆいダイヤモンドが入っているのでうっとりしてしまいます

 

 

 

さらに気づきましたでしょうか？

 

リュウズにも大きいダイヤモンドがはめ込まれています。

 

拡大して見ていただくとわかるのですが革ベルトをとめている金具のサイドも4つ全てダイヤモンドセッティングされています。

 

 

 

もう1か所あります。それがここ

 

 

 

こんなところにまでダイヤモンドをあしらえているんです。

 

 

 

この時計に使っているダイヤモンドの総数は232個約1.68ｃｔ。これだけ使っているのですからどこから見てもハリーウィンストンのダイヤモンドが必ずどこかに見える。こんなに贅沢な時計はなかなか無いとおもいますよ

 

 

 

あと、この時計はレディースでは珍しく、電池式ではなく機械式（オートマティック）。電池式時計では見られない美しい様式のシースルーバックになっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品名：ハリーウィンストンプリミエールロータス　／品番：PRNAH31WW002／ムーブメント：オートマティックHW2010／ケース：18金ホワイトゴールドダイヤモンドセッティング／ケースサイズ：31mm／防水：30m／パワーリザーブ：40時間／ストラップ：ブルーアリゲーター／税込価格：6,215,000円（2020年5月現在）

 

ケースは18金ホワイトゴールドで鏡面仕上げされているのでピカピカに輝き、スケルトン加工された22金ローズゴールドのローターが見事にマッチしています

 

他の見えている部品もスイス伝統技術であるコート・ド・ジュネーブという綺麗な仕上げもされているので、裏から見ても美しく手抜きをしていないところが素晴らしい！

 

着けていただくと分かると思います

この美しさを感じ取っていただきたいです