グランドセイコー　 タフな強化耐磁クオーツ　　SBGX341

グランドセイコーと言えばブランド誕生以来、見やすい文字盤・精度の高いムーブメント・着け心地の良さなど、常に時計としての実用性をとことん追求してきたことで知られています。

 

 

 

そんなグランドセイコーの姿勢が良く表れているのが耐磁性能を追求したこちらのクオーツモデルになります。

 

 

 

 

 

 

 

品名：スポーツコレクション／品番：SBGX341／ムーブメント：クオーツ9F61／ケース：ステンレススチール／ケースサイズ：40ミリ／防水：20気圧／ブレス：ステンレススチール／税込価格：407,000円

 

 

 

現代の我々の日常生活において身の回りには、スマートフォンやノートパソコン、スピーカー、カバンの留め具の磁石など磁気を発生するものが溢れています。

 

 

 

時計がそんな磁気発生源に密着した状態になるなどして一旦影響をうけてしまうと、時間の遅れや進みなどトラブルの原因となってしまいます。

 

 

 

まさに時計を身につける我々にとって磁気は最も注意しなければならないもので、普段着用する際は発生源から10cm以上は離すなど何かと気を使わなければいけないんです。

 

 

 

そんな時計にとって大敵である磁気を気にせずに着用いただけるのがこちらのモデルなんですね

 

 

 

その耐磁性能は40,000A/m (アンペア)。

 

 

 

もっとも身近なスマートフォンのスピーカー部から発生している磁界が16,000A/mと言われているので密着させても影響を受けないレベルというわけですね。

 

 

 

元々ほとんどのグランドセイコーの時計にはJIS(日本工業規格)規格の１種の耐磁性能 (4,800A/mに耐えられる)が備わっているんですが、それを遥かに上回る40,000A/mの強化耐磁性能。

 

 

 

そのしくみは、ムーブメントを上下から純鉄製の耐磁板で挟み込むことで磁気がムーヴメント内に侵入することを防ぐというもの。

 

 

 

身の回りの磁気をほとんど気にすることなく着用できるハイスペックぶりは本当に心強いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなタフな性能を持つモデルの外観も随所に力強さを感じさせるディテールとなっています。

 

 

 

時分針は先端を大胆にカットして太く堂々としたデザインに、またインデックスも通常のモデルより大きくエッジを効かせた形状になっています。

 

 

 

また、ベゼルは高さをつけた切り立った形状になっていて、表面は縦目仕上げに、側面はミラー仕上げと輝きにメリハリを効かせています。

 

 

 

ラグの部分はグランドセイコーの象徴である獅子の爪を思わせる鋭利な形状に多面カットされており、屈強なシルエットを生み出しています。

 

 

 

また、存在感ある針とインデックスには夜光塗料であるルミブライトが施されています。

 

 

 

時分針と12,3,6時インデックスにはグリーン、その他のインデックスにはブルーのルミブライトが使われていて、真っ暗な状況で見ると非常に鮮やかに光り、昼夜を問わず高い視認性を誇ります。

 

 

 

また秒針と文字盤外周のフリンジは鮮やかなオレンジカラーが採用されていて、ホワイトダイヤル上でいいアクセントになっています。

 

 

 

そしてケース裏側にはグランドセイコーのシンボルである「獅子の紋章」があしらわれています。

 

 

 

百獣の王として力や威厳の象徴とされてきた「獅子」に最高峰の時計を目指すというグランドセイコーの強い意志が込められています。

 

 

 

時計の心臓部であるムーヴメントは薄型のクオーツキャリバー9F61を搭載。

 

 

 

磁気にさらされる環境下でも年差±10秒という高精度で時を刻んでくれます。

 

 

 

力強くスポーティなデザインに強化耐磁性能というハイスペックムーヴメントを搭載したSBGX341。

 

 

 

身に着けた瞬間に自信と安心感をもたらしてくれる一本です。