グランドセイコー限定モデル！

こんにちは！

 

 

かつて、スイスには時計の精度を競う、ニューシャテル天文台コンクールという世界大会がありました。

 

 

1964年、グランドセイコーはこのコンクールに初出展して以来、毎年順位を上げていき、

 

 

ついに1967年には、グランドセイコーの機械式時計がスイス時計メーカーを抑えて、2位・3位・4位・5位・7位・8位と上位を独占してしまいました！

 

 

元々スイス時計の技術力を発信するために開催されていた　ニューシャテル天文台コンクール　　　

 

 

結局この年を最後に開催されなくなってしまいました。

 

 

同じように、１９６８年のジュネーブ天文台コンクールでも、

 

 

グランドセイコーの時計が４～１０位まで独占し、翌年には開催されなくなってしまいました。

 

 

2つのコンクールを開催中止に追い込んでしまった、日本のグランドセイコーの技術力の高さ！！

 

 

当時のスイスは認めたくなかったのかも知れませんね。

 

 

さて今回のブログでは、そんなグランドセイコーの、５５年以上にわたる時計作りの技術の結集とも言える高精度モデルをご紹介します！

 

 

 

 

SBGH039
メカニカルハイビート36000

 

 

かつての名作「62GS」を現代的に復活させたこの記念モデル！

 

 

その直線的で美しいフォルムの中に搭載されているムーヴメントは

 

 

メカニカルハイビート36000！

 

 

ハイビート36000とは・・・

 

 

機械式ウォッチの精度をコントロールする「テンプ」というパーツの往復運動が、通常は1秒間に8回振動(毎時28800振動)するのに対し、10回振動(毎時36000振動)するというもの。

 

 

振動数が多くなるほど、より精度は高まります。

 

 

スイスの時計メーカーの中でもごく少数のマニュファクチュールでしか作ることができない、非常に高度な技術が必要なんですね。

 

 

その技術によって、１日平均わずか＋5秒〜ー3秒の誤差　　という厳しい独自の基準をクリアしており、抜群の信頼感を与えてくれます！

 

 

ちなみにスイスの公式クロノメーター検査機関のCOSCの基準が日差＋6秒〜ー4秒と言われてますので、いかにグランドセイコーの自社基準がシビアなものかっていう事がわかりますね。

 

 

それにしても一時間に36000回も振動し続けるわけですから、相当な負荷がかかりそうに思えますよね。

 

 

それだけの動きに十分耐えうる、一つ一つの部品の耐久性と繊細さとが必要とされますので、

 

 

いかにグランドセイコーの時計職人の技術力がトップクラスのものかが窺えますね！

 

 

そしてこのモデルは見た目にも楽しませてくれます。

 

 

特に、秒針の動きのなめらかさ！

 

 

自動巻き時計の秒針はよく見ると、小刻みに振動しながら動くんですが(1秒間に8回)、36000振動のものは刻みの間隔がより細かくなるので(1秒間に10回)、すごく滑らかに見えるんですね。

 

 

時間の流れを忠実に表現するかのように。

 

 

 

 

さらに、裏側のシースルーバックからのぞくとテンプの繊細な動きなどを鑑賞することができます。

 

 

特に人に見せるわけではないんですが、300個近くものパーツが組み合わさって作られている、手づくりの温かさを感じることができますね！

 

 

こちらの貴重なモデル　 限定生産700本で、当店でも最後の一本となっております。

 

 

ぜひ店頭でご覧になってみてはいかがですか？

 

 

 

 

グランドセイコーヒストリカルコレクション
SBGH039
¥669,600(税込)
限定700本
ムーヴメント 9S85
ステンレスケース
サファイアガラス(内面無反射コーティング)
シースルースクリューバック
10気圧防水
ケースサイズ 40ミリ