ご自宅の腕時計は分解掃除しましたか？

もうすぐ待ちに待った連休！お盆休みがやってきますね！！

皆様はどこに行こうか決めましたか？

行く場所に困ったら是非『宝石の八神』に遊びに来てくださいね！

たくさんの素敵な時計と、綺麗なジュエリーと、スタッフの満面の笑みがお待ちしております(＊＾＿＾＊)

 

全国のウォッチ＆ジュエリーファンの皆様こんにちは！！

今回は時計のメンテナンスにまつわるお話です。

皆様のご自宅に、５年以上の間『オーバーホール(分解掃除)』をしていない時計はございませんか？

使用していないから問題ないよ～と思っている方。

一度、宝石の八神にお持ち頂き、ご相談ください。

 

私も今回、修理の依頼をしてみることにしました(＾。＾)/

なんと私の年齢よりも遥かに前に誕生した時計でございます！！

 

 

向かって左は、ドイツ発祥の軍用時計の『DOXA』もう世界的に販売していない骨董品。

修理できるのか自体、半信半疑ですが、、、(-.-;)

恐らく、祖父母のどちらかが愛用していたと見られます。

向かって右は『OMEGA SEAMASTER COSMIC』こちらももう販売していないアンティーク時計です。

両親が実家を整理していたら出てきた、父が愛用していた時計。４０年前に購入したとのことでした！！

さあ、修理出来るかな～？？

 

もうここまでの状態だと修理の必要性は見れば分かりますよね？

でもなぜ３年～５年でオーバーホールが必要なんでしょう？

下の写真を例に説明してみましょう。

 

 

こちらの写真の下部、時計の心臓部のテンプという場所について考察します。

 

写真では渦巻き状のバネがありますが、実はこのバネ、髪の毛より細いんです。

一般的な時計では８振動。つまり１秒間で８回振動します。

ということは？

 

１秒間　８振動

１分間　480振動

１時間　28,800振動

１日間　691,200振動

１年間　252,288,000振動

 

となります。

 

人間に置き換えると、一生を終えるまでに心臓が鼓動する回数は『20億回』と言われています。

時計は10年で人間の一生分の鼓動を越してしまうんですね　Σ(ー□ー；)

 

20億回鼓動を打つ間に、我々は一生のうちに何度もの身体のメンテナンスをすることでしょう？

 

他にも、時計を操作する『リュウズ』という部分も、磨耗が進み、交換が必要です。

リュウズ周辺や、裏蓋には、水の浸入を防ぐために『パッキン』というゴムが内臓されています。

そのパッキンが、経年劣化により、ひび割れて、本来の防水機能を果たせなくなる恐れも出てきてしまいます。

やがてひび割れから汗や雨などの水分が入ってきてしまう可能性があります。

そうなる前に、プロにお任せしましょう。

 

そして機械同士を滑らかに動かすもの。『潤滑油』が切れることが、最も要因としては大きいのです。

使用していれば、いずれ油が切れ、機械同士が磨耗しあっていきます。

反対に使用していないと油は固まったり蒸発してしまいます。

 

私たち人間も、時には夏休みやお正月休み、ゴールデンウィークなどリフレッシュが必要ですよね？

 

そう考えると相棒のように使用している、時計のオーバーホールの必要性が感じられますよね？

ましてや現存する時計メーカーも150年以上、仕組みを変えずに伝統的に受け継いでいます。

ネジ一つとっても細かくて小さな部品だらけです。

現代の時計とは違い、繊細な芸術品です。

 

オーバーホールのタイミングは大体3年～5年と言われています。

今一度、ご自宅の腕時計たちと会話してみませんか？

 

各ブランドの素晴らしい職人の方々のてによって、皆様の宝物は息を吹き返すことでしょう。

そして見違えるくらい綺麗にクリーニングされて戻ってきますよ！！

 

『自分の時計は動いているからまだ大丈夫！！』と思っている方。

『メンテナンス費用がかかるから』と悩んでいる方。

是非、宝石の八神にてご相談ください。

 

宝石の八神では、時計修理に強い専門スタッフもおります。

保証書ご持参の上、ぜひご来店ください。

 

皆様の宝物を自慢していただける日を心よりお待ちしております。

 

 

注意事項

＊ご購入年代や部品在庫によってはメーカー判断で修理不可となる可能性がございます。

＊海外ご購入品や、国内並行輸入品、他店正規販売店商品をご購入の際は保証書も併せてご持参ください。

　(他店ご購入品につきましては手数料がかかる場合もございます。)